つりたのC

へたのよこずき

とても太いアオイソメ

昨日のハゼ釣りでは、例の不安定な生き餌屋(釣具店)にて自前の餌箱持参でアオイソメを買いました。

おばちゃんが「今日のは太いよ~?」とドヤ顔で入れてくれました。

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うわーマジ太い。

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ちぎってちっこい針につけたらこんなだよ?

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理想はこれなんですけど…

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こんなの恵方巻丸かぶりじゃん。ハゼ大変。

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思ったとおり小さいハゼの口には全く入らず、ある程度大きいのしかかからなくて結果オーライだったのですが…

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1時間ハゼ釣りした程度では使いきれなくてかなり余りました。野菜室に保存してあるけど、なにで使えばいいんだろう。

とりあえず大きい針にふっといのをまるまる1匹つけて砂浜で投げてみようかな。何か釣れるかな。

餌を消費するためにどういう釣りをするか考える、って本末転倒もいいとこですね。 

 

今日の釣り20210927 ハゼ6匹

数日間拉致監禁していたゴマフエダイをリリースするついでに、ホームグラウンドのショボい川に行ってきた。

これはリリースされる前にばっしんばっしん写真を取られたゴマフエダイさん。可愛い。

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そしていつもどおりのシモリ仕掛けで、浅い場所にいる見えてるハゼに挑戦。見えてる魚は釣れない、わけではなくて、練習(&観察)すれば案外釣れるようになりました。

 

早速釣れたので、ヒレがパアーっと開いたキラキラした綺麗なハゼの写真を取ろうとして頑張ったのですが

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うまくピントが合わない

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ポーズもコレジャナイ!

あれこれ試してたら、とうとうハゼが嫌がってバーンとはねてゴロゴロ転がって、仕掛けがめちゃくちゃに!

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しつこく撮影してすまんかった。

 

ハゼは簡単に外れたけど、仕掛けが…

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現場でほどくのは絶対無理

PEが絡んだらもう世界はおしまいです。

 

シモリ仕掛けの予備、持ってきてない

とりあえず、手元の材料でミャク釣りの仕掛けを合成し続行。結局1時間ほどの間に、シモリで3匹、ミャクで3匹。一番大きいのが14cmぐらいでした。

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今回食べる気はなかったので、カエシを潰した針を使って釣って、リリースしました。カエシを潰した針は今回初めての使用。予想ほど難しくはなりませんでした。うまく合わせられなくてブリブリって頭振られるとスポンと外れる感じはあったけど、ちゃんと合わせてテンションかければ大丈夫でした。

 

それにしても、釣れたハゼのかっこいい写真を撮りたかった

 

ハゼって腹ビレの黄色さとか腹の青光りが普通に綺麗だし、胸ビレのこんなところとか飴細工みたいでとても綺麗な魚だと思います。

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アオイソメ飼育、常備&余ったときも大丈夫

釣りには生き餌が一番。青イソメをちぎれば大体なんとかなる。

私にとって近所の小さな釣具店が唯一の生き餌供給源なのですが、この店が非常に不安定で、営業してたりしてなかったり入荷してたりしてなかったりする気まぐれ釣具店なのです。

使いたいときにアオイソメが手に入らない人生は嫌だ。買って来たやつを自宅で数日はキープできるようにしたい。

 

けど、そもそも生き餌の保存って難しいのかな?と思い、活かし方をネットで調べて実験してみました。その結果、アオイソメを長期保存するコツがわかりました。わりと手軽にできます。一週間キープとか余裕でいけます。

 

手に入った虫の活きにもよりますが、元気なやつなら4週間いけました。使い切ってしまったのでわかりませんが、たぶん1ヶ月いけたと思います。生かし方がわかれば餌の調達で焦らずに済むのでかなり気が楽です。

 

●用意するもの

1:冷蔵庫の野菜室

2:ダイソーの「電子レンジ調理器 温野菜」

3:桐生砂

4:人工海水の素

5:ペットボトル

6:カルキ抜き

 

これらを使ってどうするかというと、こんな感じです。

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ダイソーの温野菜調理器(ザルを内蔵したタッパーみたいなの)に、桐生砂を2cmほど敷いて、砂の厚みの三分の一がヒタヒタになる程度に海水を入れます。

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ここへアオイソメを入れて冷蔵庫の野菜室で保管します。以上です。簡単💕

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★事前の準備

桐生砂をザルに入れて水道水でよく洗い、容器にセットし海水を入れる。野菜室に入れてあらかじめ冷やしておく。人工海水の予備をペットボトルに入れて同じ場所で冷やす。人工海水はカルキ抜きで塩素を中和した水道水を使って作ります。汲んできた海水でもいけると思うのですが微生物や余計な物質が入っているし、人工海水のほうが衛生的でいつでも作れるし便利です。アオイソメ、たぶん綺麗好きだと思うので。

 

★日々の手入れ

古い海水を少し捨てる。砂の上からペットボトルに入った新しい海水をふりかけながら注いで虫や砂に付いた老廃物を流す。千切れたり死んだりした虫がいれば取り除く。

 

★砂について

ネットで調べると、アオイソメの保存に鹿沼土を利用されている方がけっこうおられるので鹿沼土でも問題ないのだと思いますが、あれってけっこう強い酸性なのですよね(海水は基本的にアルカリ性)。もうちょいマイルドな弱酸性で粒が硬くて崩れにくい桐生砂でいっか、ということでこれを採用。

 

★温度

釣具屋のおばちゃんがドヤ顔で教えてくれたのですが、アオイソメの適温は16℃なのだそうです。家庭用の冷蔵庫は5℃ぐらいなので寒すぎ、野菜室は10℃ぐらい。適温よりちょっと寒いけどまあ我慢できる範囲のようです。案外大丈夫。

予備の海水と虫保存ケース内は温度差が生じないよう同じ場所で保管します。虫は急激な温度変化に弱いので、そうならないよう気をつけます。

 

★釣りに持って行くとき

湿らした木製の餌箱に入れて、保冷ボックスまたは保冷バッグで持って行きます。冷やしておけば餌が余って持って帰ってきたときもまだ元気なままです。アオイソを綺麗な海水で軽く洗ってから虫保存ケースに入れて野菜室に戻します。これで、次回も使うことができて無駄が出ないし「使い切らなきゃ」という焦りともおさらばです。あと、餌箱は桐の木製が良いです。

 

以上です。

 

これでいつでもアオイソメが使える素敵な環境が出来上がります。毎日世話してると可愛く思えてきます。でもまあ、平気でちぎって使うんですけどね。

 

あと、大前提として「野菜室に虫を置くな」と怒られる家庭が大半だと思いますが、そこはなんとか頑張ってください。健闘を祈ります。

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うっかりスマホ真っ暗地獄

魚が釣れたときはスマホで写真を撮って記録します。どんな魚だったのか、釣れた時間はいつだったのか、場所はどこだったのか。

撮っておきさえすればあとで簡単に確かめることができるので、とても便利です。

ただし、撮れさえすれば、です。

昨日も、ゴマフエダイの幼魚が釣れたときに

「これは撮らなきゃ!」

と思い、勇んでスマホを取り出し

「ああ、画面が暗くて見づらいな」

と、明るさ調整のバーを右にシュっと最大にしたつもりが…

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手元が狂って一番左にスライドさせてしまったらしい

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画面真っ暗、空は快晴。いいお天気の真昼間で今居るのはお外。一番暗くしたスマホの画面なんて見えるわけがありません。

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太陽に背を向け日陰を作って暗くして、スマホを見ようと必死になりましたが、どうやっても見えません。操作不可能

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再起動したら明るさの設定が適当に戻るんじゃないのかと思ってやってみたけどダメ。真っ暗。むしろ最初のパスコードすら入力できないので、何もできなさ度UP

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当てずっぽうで撮影するのも無理。こんなことで写真ひとつ撮れなくなるとは思いもしませんでした、完全な敗北です。

便利なスマホが一瞬でまったくの役立たずに変身し、何一つ記録を取れないまま、釣るだけ釣って帰りました。

 

アウトドア

雑な操作が

命取り

 

帰宅し、暗い玄関で画面を見ることができてようやく操作可能に。遅いよ。

 

 

今日の釣り20210923 ハゼ11匹+ゴマフエダイ幼魚

ハゼは、さすがに天ぷらも飽きたので南蛮漬けに挑戦。

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そして今回のゲストはなんとゴマフエダイの幼魚。

こちらは食べずに眺めます。

 

突然の鋭くて強い引きに「えっえっ、誰?誰?」と思って釣り上げたらこんな可愛いのが釣れた。目の下に青い線が入ってて、ヒレが赤いおしゃれさん。

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数日、うちにお泊まりいただいて、また川に帰ってもらいます。

 

実は以前にもフエダイの類は釣っていて、そのときはオキフエダイだった。

綺麗なのが釣れた!と興奮しながらバケツに水を汲んでたら針から外れてピーンと逃げてしまった。残念だった、家に連れて帰ってじっくり眺めたかったお腹やヒレの黄色がとても鮮やかで綺麗だった😭

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こういうたまに釣れる幼魚シリーズは良い目の保養になります。

さて南蛮漬け完成。冷やしておいて明日たべよう。

 

アオイソメと進◯郎

 

先日、近所の釣具屋へアオイソメを買いに行ったら、おばちゃんに「餌箱ある?」と聞かれ、なぜかなと思ったら…

近々、プラスチックの使い捨て容器を使えなくなるので次からは自前の容器を持ってきてくれ、とのこと。

 

こ、これは…

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こんなのは、どうせキミだろう!💢

 

スーパーの袋だけでは飽き足らず、アオイソメさんの容器まで取り上げるとは、一生忘れんぞ! 語り継ぐぞ!

 

…まあ、そんなわけで、次からは桐の餌箱持参します。サステナブル💢

 

釣具屋のおばちゃん曰く「昔はもともとそうだったし、使い捨ての容れ物を使うようになったのはここ最近のこと。元に戻るだけ」だそうです。年季が違う。さすがです。

 

それはさておき、桐の餌箱とても良いですよ、愛用しています🤗

生簀

うちには生簀がある。ショボいプラケースの生け簀だ。

釣ったハゼはバケツで生かして持って帰り、すぐに調理しないときは、この汽水の水槽に一時的に入れて置いておく。

おかずに足りる数が釣れなかったときに、2〜3日生かしておいて追加する等できるので重宝する。

昨日もそうやって溜まったハゼを捌いて食べた、が、今朝見たら回収し損ねた1匹が悠々と泳いでいるのだ。うっかり釣ってしまったヌマチチブだ。

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仕方ない。大虐殺を免れたサバイバーなので、後日赦免で川にお帰りいただこう。それまでは余ったアオイソメで接待する。

さすがダボハゼと言われるだけのことはあり、昨日連れてこられたのにいきなり食いついて半分にちぎってモグモグしていた。繊細なところがない。

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ろ過装置の管の上にチョコンと止まる姿が小鳥のようで予想外に可愛らしい。

それにしても、綺麗な水を用意して回しておいたのに、ハゼ10数匹を小さいプラケースに詰め込むと一晩で汚れて白濁してしまった。生きてるとなんかいろいろ出るんだね。